とくせい:ごみはこび
今までの人生でくだらないポカをよくかますことがある。
「あ、俺抜けてるんだな」と自分を認識したのは小学生の頃であった。その日は朝の登校の前に母にゴミ出しするのを頼まれていた。めんどくさーと思いながらも、
「いってきまーす!」と幼くて可愛い私は元気に家を出ていった。
その日のゴミは燃えるゴミだった。燃えるゴミはプラゴミより重い。重いながらも私は頑張ってゴミを運んだ。頑張った。
頑張りすぎて学校までゴミを持っていった。
まじで学校に着いてから、気づいた。顔から湯気が出そうなほど恥ずかしかったのを覚えている。
ていうか、うちの地域は登校班での登校なのになんで誰も指摘してくれないんだよ!ぼーっと生きてんじゃねえよ!
なんて一番のボケナスは自分だったのだが、私は班員のせいにした。家に帰って親にメチャクチャバカにされたのがとても悔しかったので、
「同じ過ちは繰り返さないようにしよう。」心に固く誓った。(そのあと二度やった)
小学校のあだ名がゴミカスとかスカベンジャーとかにならなくて本当に良かったと思っている。
特にオチはないのでささっと寝なさい!プギィ!!!!