三度死ぬ
こんばんは。
万物にはストーリーがあると感じるんです。
彼と初めて会った時は、どこにでもいるような存在だった。複数人で群れる中の一人というか…そんな奴だった。
ただ、どこか輝く部分を感じたのだろうか、私は彼を家に招いた。
彼がシャワーを浴びると、輝きが増したように感じた。
他のメンバーを紹介すると、私は確信した。このメンバーならやれる!と。
そうして、彼は1メンバーとして加わり、周りと協調しすぐ溶け込んだ。
そして彼らを見て、そしてこれはうまいぞ!と感じた。
ただ、そう思ったのも束の間、彼らは一瞬にして消えてしまった。
ああ、またか。私は満足感と消失感に駆られ、ベッドに横たわった。
寝ていた!
3時間ほど昼寝をしてしまっていた。もう日が暮れ始めるな。
先ほどの満足感も消失感も今となっては忘れてしまった。人間はそんなものなのかもしれないな。
その時、私は何かを感じた。
それは彼が私をどこかで呼んでいるような、ドアを叩くような感覚があった。
気のせいか。
彼はまた私に会いに来ようとしているのではないか。そう思うと気が気でない。
私は本能で確信していた。本能と理性が鬩ぎ合う。
本能が彼の存在を知らせる。理性が彼を迎えに行く。
私は透き通った白い墓の前で、彼を見た。
彼は私の知っている彼ではない。長い旅だったのか、過酷な旅だったのか。
穢らわしく、見るに耐えないその姿に絶望した。
周囲の人間にこのことを知られたら…その瞬間、無慈悲にも彼を墓地に葬った。
罪悪感を微塵も感じないうちに、新たな出会いを求めて街へ出る。
ん、これがいいかな。私は生鮮食品を手に取った。
よし、またウンコでもするか。
暗黒時代の悪魔のゲーム
深夜ですね。街も眠っています。
夜は空気が澄んでいて気持ちがいいんですけど、
昼はなんだか鬱屈した気持ちになりますよね、パーティとか開きたいですね。
毎日パーティなんかしていた時代がありましたっけ。
遡ること、1750年。小島よしおが生まれた年ですね。だから小島よしおは今年で270歳になるんですけど。
その頃、まさにルネサンス。豪華絢爛の時代でした。国王にはルイがいて、その側近には樋口くんがいました。参謀には、ダンディ坂野、アクセルホッパーがいて、さらにはGO!皆川もいたん ですよ。
当時はやっていたことといえば、王様が主催するゲーム「王様ゲーム」です。
ゲームは簡単。王様、または数字が振られたくじを引き、王様を引いた人が「○番が〇〇をする」と命令するものです。
「王様ゲーム1756」はご存知でしょうか。伝説的なゲームでした。
GAME1:血の滲む幕開け
1756年大会のファーストゲームは波乱の幕開けでした。
一斉にくじを引くと、あたりは側近の樋口くん。
暗黙のルールとして、国王である山田ルイ53世が必ずあたりを引くはずでした。
側近の樋口くんの痛恨のミス。間違えて自分であたりを引いてしまったのです。
自分の身が危ないと思った樋口くんは「2番が王様の身を守る!!」と言ったが、
山田ルイ53世は、まさかの王様ルールをガン無視。樋口くんをカッターで切りつけてしまい、大動脈を切ってしまった樋口くんはセロテープで止めました。ただ大事をとって、休憩を取ることにしました。
そして2番を引いていたのは、他の誰でもない国王山田ルイ53世でした。
ファーストゲームから、ルール無視、出血という緊急事態が起こりました。
GAME2:下克上
樋口くんが休憩に入ってしまい、国王を勝たせる術を知らない参謀たちは、天命に命を任せるしかありません。自分が王様のくじでないことを祈りながら、一人一人引いていきます。
「王様だーれだ」
山田ルイ53世は手を上げません。やってしまった。
山田ルイ53世は怒りに震えながら立ち上がり、ワインを注ぎにいく。
ドーベルマンが入ると言われているワイングラスに、満ち満ちにワインとドーベルマンを入れた。席に着くと、グラスからビショビショのドーベルマンを頭に乗せ、
「さあ、誰かな?」と一言。心なしか、ドーベルマンは酔っている。
すると、「はい!」甲高い声が静寂を貫いた。
ドーベルマンが牙を向く。
その先には6歳の誕生日を迎えたばかりの小島よしおが。
山田ルイ53世「お前、くじをよこせ」
小島よしお「…」
山田ルイ53世「おい、聞こえてんだろ。お前のくじを俺に渡せ。はやくしろ!!」
小島よしお「… そんなの関係ねぇ…」
山田ルイ53世「あ?」
小島よしお「そんなの関係ねぇ!!」
山田ルイ53世「俺に歯向かうのか!国王の俺に!」
小島よしお「何の意味もない!国王なんて」
ドーベルマン「ドリュフ…ワァン! ガブリュッ!」
ダンディ坂野、アクセルホッパー、GO!皆川、ですよ。「ゲッツ、ポンポスポポン、ウンチョコチョコチョコピー、ソシタラ~ソウ!」
樋口くん「大丈夫か!?」
小島よしお「だいじょぶ、だいじょぶ…」
それ以降、小島よしおはマリオネットにされてしまいました
いい加減にします。また明日。
テクノロジーと倫理観
こんばんは。あっという間に夜ですね。
僕だけでしょうか、夜の次に昼が来るのは。
まあ、本当にストレスの溜まる日々ですよね。
今のストレス解消といえば、やはり「食」になるんでしょうね
最近だと、ウーバーイーツっていう出前屋さんが流行っているようで。
ウーバーイーツは家から一歩も出ずに、お店のご飯が食べられるサービスなんですよね。すごいですよね。
やり方は簡単なんです
まず、スマホで117にかけてください
それだけなんです。プップップップーン。ただいま午前1時半をお知らせします
あ〜もう1時半か。明日朝早えんだよな。あれ「にけつっ!!」やってんじゃん!
あ〜でもこれ見たら2時か〜
見ちゃったなぁ、おもれ〜、あ〜2時かぁ〜
もう寝よぉ〜〜
え????
スマホで注文すると、家まで売人が届けてくれるんですよ
Hey bro. What's up? S?choco?C?MD○A?Which you want?
え、牛丼(頭大)じゃなかったっけ?え?!なんだ?oh…チョコォ…?
I got it.
え?これチョコ?草なんだけど〜うっわ〜騙された〜最悪やんけ一生使うか!
こんなの食えねえから燃やしちまうか。カチッ!ヴォッ!チリチリチリ…シュルシュル
なんだこの匂い!!
スパァ…アヘエ…
え????
その売人もね意外と大変なんですよ
チャリ使っている人もいる中、走ってやってくる人もいるんですよね
お、注文きたぞ。どれどれ…お届け先は、大阪か。よしよし。
ここからは、大体…400キロか。オッケーと。
で、注文は…人形ねぶたね。オッケー。
人形ねぶた!?え!?あの、ねぶた祭の山車!?食べ物以外ありなの!?(これも仕事。日本人たるもの、いかなる時も仕事に誠実であらねばならぬ。それが日本人だ。万歳)
パリィーン(人形ねぶた奪取。)
「ラッセラー、ラッセラァ、ハアハア、ラッセ…」(日本アルプス通過)
「ジッちゃんとバッちゃんがごっちんこぉ!幼少期の友人、十二指腸!」(梅田駅前)
(仕事とはいえこれはひどい。ウーバーをいいことに、食べ物でもない馬鹿でかい山車を運ばせるのは誰だ。クソが)
ピンポーン。ウーバーです。お届けに参りました!
はい。ガチャ ありがとうございます(見た目チューバッカ。声チューバッカ)
え!?(こいつ、チューバッカ!?でも、日本語がかすかに聞こえる…チューバッカっぽい日本人だ。)
わざわざ遠くからありがとうね。大変な思いさせて。
(良い人だ!運んだ甲斐があった!)
バキバキ バリン! ザクザクザク…ゴクンッ!
(バケモノめ。こいつ山車を食った。しかも口の出血がすごい。こいつには何かねぶたへの恨みがあるのだろうか。それとも新進気鋭のYouTuberか!?)
いただきまぁす!
おい、やめろ…このバケモノチューバッk…
(新進気鋭のYouTuberでも、なんでもなかった。マジなバケモノだった。みんなも気をつけて欲しい。おかしいと感じたことは、おかしいということを。それを感じたら、すぐ逃げることだ。君子危うきに近寄らず。)
え????
まあそんなことで、みなさんも安全にウーバーイーツを使って欲しいですね
良い加減にします。また明日。
学のある者
こんばんは。いかがお過ごしか?
このご時世、各人の知性、品格が試されているような気がしている。
さて、知性といえば、「学歴」だ。
おいら、恥ずかしながら”小卒”なんだ…小学校が最終学歴。
みんな中学に進学する中、おいらだけ就職しました💦
あれはこたえましたわぁ☺️
そんなおいらも結婚して子供までいるんですよ。
え?奥さんですか?ああ、そりゃぁべっぴんさんで^o^
でも、奥さんはまだ小学校卒業できていなくて…(⌒▽⌒)かわいいもんですよ
息子と言ったら、なんだかデエガク?みてえなでっけえ学校に行くって。
あ、大学でしたね
その大学についてちょっと皆さんに情報共有をo(^-^)o
大学に入るには、なんだかテストを受けるらしい。
息子曰く、数少ない席をみんなで奪い合うって言ってたんだが。
思うに椅子取りゲームをやるらしい。
お偉えさんたちは椅子取りゲームの猛者なんだってよ。すげえなぁ。
あと大学に入ると、サークルっちゅうもんに入るらしい
サークルにはいろんなもんがあるらしいんだ。
おいらの好きな野球サークル、
実は、おいらアイドルも好きなんだが、アイドルサークルもあるらしい。
あとはよくわかんねえんだが、ノミサーサークルとかヤリサーサークルとか。
なにをやってるのかわかんねえけど、こんな80のおっさんを入れてくれるなら入れて欲しい。なんなら絶対入れてえぞ!!
この前、「かいけつゾロリ」を読んでたら出てきたんだが、
学歴フィルターっていうのがあるらしいんだな。
おいらにはよくわかんねえけど、大学の歴史が関係してるような気がするゾ
大学にはアキコマっていうのがあるらしい。
なんか授業と授業の間にあるっちゅうんだけどよぉ、
これもなんも分かんねえんだな。
アキコマってなんだ?
授業と授業の間ってことは、2時間目休み(20分休み)か?とか考えたがそれだと「アキコマ」って名前が納得いかねえ。
じゃあ、今度は文字から攻めるかって考えると、
明子ま?あき独楽?なんかよく分かんねえんだ。
あと残るのは英字だ!!
でもおいらは英字はなんも分かんねえんだ。学がねえのはこたえるなぁ。
英字で知ってんのは、PPAP(ペチャパイアッポーパイ)くらいだな。
もっと勉強してたら、マッチの赤、作る仕事しなくてもよかったのかなぁ
いい加減にします。仕事に戻るのでまた明日。
難関!大学受験
私、こう見えて大学受験合格してるんですよ
あ、すいません。大学合格者の悪い癖が出ました。
大学というのは日本の最高学府でして、高校の遥か先にある教育機関です。
大学に行ったことのない人だと分からないですよね。
私の父親も小卒なので、「かいけつゾロリ」で大学を調べてましたよ。
しかも、倍率11倍を勝ち抜いた天才なんです。
あ、11倍って言われてもピンとこないですよね
ん〜なんて言うか…
サッカーでいうと、見方が10人退場したけど勝っちゃった、みたいなもんなんです。
すごいでしょ〜
あのそれでもね、やはり受験というものは大変なんですよね
なにが大変って、プレッシャーですよ、プレッシャー。
父親はいまだに「かいけつゾロリ」で大学を調べていますし、母親は最近小4に上がったので、私がなんとか大学に合格しなければならないのです。
高校もそれなりの高校でしたから、いい大学に行かねばという想いに駆られるんです。
それはすごい高校でして、ノーベル賞受賞者、サッカー選手、政治家、テロリストとかなり幅広い人材を輩出しているんです。
このプレッシャーに打ち勝つには勉強量、これが物をいう訳です。
一番得意だったのは英語ですね。その次は、家庭科、保健体育、図画工作っていう感じですかね。
ただ、一番苦手なのは道徳でした。
英語は今となっては得意なんですけど、最初は苦手だったんですよ。本当に。
ワイルドっていう単語すら知らなかったんです。あとは、ゲッツ、オーシャンに、パシフィックに、ピースも!!
今は、ドドスコもワカチコもわかりますよ。
そんな私も、第一志望の前日はほとんど眠れないくらい緊張してたんですよ。
2月の中旬に試験があったんですけど、大体年明け前から眠れていませんでした。
試験当日も大変でした。
手が震えちゃったり、緊張でお腹痛くなっちゃったり、ケツを汚しちゃったり。
いかに自分をコントロールできるかが、勝敗を握ると言っても過言ではないですよね。試験終わった後、同じ教室で受けていた友達はコントロールできなかったみたいで。友人は、
「どうも教室が臭くて集中できなかった」って言ってきましたね。
ウンも実力の内と言ったところでしょうか。
いい加減にします。また明日。